白い月〜destiny〜
美月の機嫌を直すためと 自分の元気を出すために 僕は少し早いけどレストランに行く事にした。

時間前に行ったが すぐテーブルに案内してもらうことができた。

地上30階から見下ろす街は まるでミニチュアのようで美月の機嫌を直してくれたようだ。


「あっ!あれはさっき入ったお店だよね!電車が走っているのが見える!小さくてかわいいね。」

子供のようにはしゃぐ美月をみて 僕はホッと胸をなでおろした。


「ちょっと行ってくるね。」

僕は美月を残して席を立った。

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