白い月〜destiny〜
……。

その夜僕は 何度も美月を求めた。

明け方近くになってから やっと僕は美月を解放し シャワーを浴びた。

全身に熱いシャワーを浴びながら 僕は考えた。

今日の僕はいつもと違う。

今までだったら 顔から火が出そうな言葉も平気で口にしたし かなり強引だった。

………。

考えたら…どんどん恥ずかしくなってきた。


うわー。どうしよう。


そっと部屋のドアを開けると 美月の寝息が聞こえた。

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