白い月〜destiny〜
内山が旅立った日 空港に見送りに来た俺は 二人が結婚した事を知らされた。
内山が美月の肩を抱いて言ったのだ。
「急だけど…僕と美月は昨日入籍したんだ。」
「えぇーっ!!」
俺は初め冗談だと思ったが 真実だと知り 腰を抜かしそうになった。
晴香を見るとニヤニヤ笑っている。
「昨日ね。私が涼太には秘密にしておこうって言ったの。」
「な なんでだよ。」
「おもしろいから。」
「…。」
かくして…俺は二人の電撃入籍を知る事となったのだった。
内山が美月の肩を抱いて言ったのだ。
「急だけど…僕と美月は昨日入籍したんだ。」
「えぇーっ!!」
俺は初め冗談だと思ったが 真実だと知り 腰を抜かしそうになった。
晴香を見るとニヤニヤ笑っている。
「昨日ね。私が涼太には秘密にしておこうって言ったの。」
「な なんでだよ。」
「おもしろいから。」
「…。」
かくして…俺は二人の電撃入籍を知る事となったのだった。