ハツカレ ノ カオリ


その後も部屋でまったり。


スポーツ大会の話をしたり、また抱き合って、キスしたり。


お互い息が荒くなる程キスをしても、もっとくっつきたいって思う所で高島君はキスを止めて私をキツく抱き締める。

それを何度か繰り返した。



でもそれ以上の事を高島君はして来なかった。



私が風邪ぎみだから?



そう思って高島君を見ると、微笑んで頭を撫でて他の話をする。



私は良いのに。



私からは言えないけど、



高島君になら



抱かれたいって思ったよ。



すごく



すごく愛しく思えるから。



高島君に愛されたいって



思えたよ。





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