アナタに届け~私の歌声~
こうして歌の部に
入る事になった
私だった…――――
のはずだった…

「何…これ…」
私達が入るのは
かび掛けている
部屋だった……

「一応部室なんだけど…」

ここで練習する訳も
いかず…
「屋上でやらない?」

あっ…ついでに部員は
明日香と春と準と陸。

「いいね!てかっ
春香はぁ~美歌の
歌声聞いてみたいな~!」

「あっ!アタシも
思った!陸が認める
くらいの凄さって
事でしょ!?」

「おう!」

< 17 / 22 >

この作品をシェア

pagetop