アンバランスな恋心
冷たいシーツの感触で
私は目を覚ました
目の前には
光ちゃんの顔があった
「私…」
「ごめん
起しちゃった?
ベッドで横になったほうが
よく寝れると思ったから
移動してたんだ」
私はベッドの上にいた
光ちゃんは私をお姫様だっこをして
連れてきてくれたみたい
初めて抱っこしてもらった
「私こそ、ごめん
もう平気だから」
私はベッドから起き上がって
笑顔を見せた
光ちゃんは首を横に振ると
私の頬に手を置いて
涙のあとを指でなぞった
「明日のバイトは休んだから
一日、一緒にいるよ」
「だって学校は?」
「休むよ
一日くらい休んでも平気だよ」
「でも…」
「真琴がつらいときに
帰るなんてできない」
光ちゃんがほほ笑んだ
心配してる顔のまま
私に笑顔を見せて
そして
抱きしめてくれた
「ありがとう」
「どういたしまして」
私は目を覚ました
目の前には
光ちゃんの顔があった
「私…」
「ごめん
起しちゃった?
ベッドで横になったほうが
よく寝れると思ったから
移動してたんだ」
私はベッドの上にいた
光ちゃんは私をお姫様だっこをして
連れてきてくれたみたい
初めて抱っこしてもらった
「私こそ、ごめん
もう平気だから」
私はベッドから起き上がって
笑顔を見せた
光ちゃんは首を横に振ると
私の頬に手を置いて
涙のあとを指でなぞった
「明日のバイトは休んだから
一日、一緒にいるよ」
「だって学校は?」
「休むよ
一日くらい休んでも平気だよ」
「でも…」
「真琴がつらいときに
帰るなんてできない」
光ちゃんがほほ笑んだ
心配してる顔のまま
私に笑顔を見せて
そして
抱きしめてくれた
「ありがとう」
「どういたしまして」