アンバランスな気持ち
「不安…だったよね?
ごめん
僕、忘れられない人がいる
その人
兄貴のことが好きで…」
『それって』
鼻声でココが
口を開いた
僕は首を横に振った
「違うよ
スーちゃんじゃない
その人も
兄貴を忘れられなくて
苦しんでるんだ
それで僕を好きになろうとした
でも出来なくて
僕たちは別れたんだ」
気がついたよ
真琴が僕にしたことを
僕はココにしてしまった
苦しくて
つらくて
どうにもできない気持ち
知ってるのに
嫌ってほど
理解してたはずなのに
同じ気持ちを
ココにさせてしまったんだ
僕は最低だ
最低の男だ
ごめん
僕、忘れられない人がいる
その人
兄貴のことが好きで…」
『それって』
鼻声でココが
口を開いた
僕は首を横に振った
「違うよ
スーちゃんじゃない
その人も
兄貴を忘れられなくて
苦しんでるんだ
それで僕を好きになろうとした
でも出来なくて
僕たちは別れたんだ」
気がついたよ
真琴が僕にしたことを
僕はココにしてしまった
苦しくて
つらくて
どうにもできない気持ち
知ってるのに
嫌ってほど
理解してたはずなのに
同じ気持ちを
ココにさせてしまったんだ
僕は最低だ
最低の男だ