【完】††Rising††
絶対生徒指導に怒られる。



「これでステージ立ったらかっけ〜だろうなぁ!」



「…ハイジ、元がイケメン。だからカッコイイ。」



龍治礼治にそう言われても実感わかねぇって!



俺が髪色に頭を悩ませてるとドアが開かれる。



「太一!今日の晩御飯…。」



親父は目を見開いて俺の髪の毛を見ている。



遂にぐれたと勘違いされたな。



きっと親父が怒れば元の色に戻れるだろう。



そう思ってた俺に一言放たれる。
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