【甘短編】ヤンデレなヤクザに好かれて…
数日後、あたしが学校から帰って来ると、家の前にまた倒れている宗吾を発見した。



どうやら腹が減りすぎて、あたしの通う学校に来ようとしてたみたい。



「…………」



無言であたしを見上げる。近所の人が、携帯を片手に持ち今にもあたしを警察に連れていこうと言わんばかりの表情。



「あの!」



「ひひ人殺しぃぃぃ!!」



「誤解ですって!!」



こんな事が実はしょっちゅうだった。だから、少し慣れてしまっている。



見れば生きてるの分かるのに…目大丈夫?オバサン?
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