バレンタインの初恋
「……うん。」


改めて言われるとスッゴく緊張してくる。





それから、少し由奈と離して、あたしは、由奈の家を出た。





家に帰ってから、あたしは、メッセージカードに、メッセージを書いた。



口からは、恥ずかしくって絶対に、言えないことを、言葉に表して書いた。





頑張って、月曜日は渡さなきゃ。





そんな思いで、あたしは休日を過ごした。



そして、いよいよ月曜日。


日曜日の夜は、緊張し過ぎて、あまり眠れなかった。


< 11 / 29 >

この作品をシェア

pagetop