意地悪王子vs天然少女

「おーい!愛華ちゃん。なーに覗いてんのかな?そんなに俺のこと気になった?」

あわわわわ;;

どーしよ…

「すいません。すいません。」

「はあ…またこのパターン?キスしなくちゃ分かんない?」

ほぇ?

「ん?またって…。てことは本当の龍也君?」

「そうだけど?ってか何見てたのかなー?」

うわわわわ
なんか
すっごい
悪魔な
ニヤニヤ笑顔…

なにされるか
わかんない…

「別にー?誰かいるのかなー?と思って見ただけ。」

「ふーん。その割にはおばさんくさい顔してたけど?」

げげっ;
ばれてる…

「ちがうもーん。てか彼女さん?」

「は?違うから。」

……

なんか
聞いてホッとしたのは
気のせいかな…。

もし彼女だったら
すっごいショックだっただろうな…

って
なんでこんなこと
思うんだーっ;


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