小さな恋のうた
恋のはじまり
春
春
あたし田中みみは高校生になった。
あこがれてた制服をきて
まっさらなかばん
ぴかぴかのくつ
なにもかもまっさらだ。
「みみ~おはよっ!!!今日からもよろしくねぇ」
「おはよぉ」
この子は鈴木沙羅
同中の子
「あっ!!!みみとくらす一緒だぁ」
「ほんとだっ!」
教室に入りじぶんの席に座る。
隣をみるとまだだれもいない。
「休みっ???」
「誰だろ?」
キーンコーン
チャイムがなる
「んぢゃまた後で」
「うん!!」
がらがらっ
きゅうにドアがあいた。
「おーい!!!
倉本~
遅刻か???
気をつけろー」
「はい」
素直な子!!!!
これが
明(あきら)の第一印象だった。