まさかのメイド様!?


「…これやるよ。」



そう言って、
拓海は小さい黒い箱を投げてきた。









「開けてみ?」













「…トルコ石。」


中にはトルコ石の指輪が。



「お前知ってた?
俺と誕生日、1日違いだって」


「し、知らない!!初耳だよ!!」






拓海は指輪をとり、

あたしの小指にはめた。



「トルコ石は俺らの誕生石。」



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