まさかのメイド様!?
「俺と同じやつ。」
拓海は胸元にネックレスにして
指輪をぶらさげていた。
「これで、俺から離れらんねーな。」
「高かったでしょ…?」
「ん?そうでもない。」
金銭感覚無いのか、あんたは。
この指輪だって数万、
いや数十万近くすると思うんだけど…
「ちなみにそれ、特注だから。」
「えぇぇぇ!!!
じゃあ余計、高くなるじゃん…」
「何、値段気にしてんだよ。」
「だって―――」
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