まさかのメイド様!?


「わー!!きれーい!!」



辺りは暗くなっていて、

所々の灯りがきれいに見えた。



「すっごーい!!
観覧車とか久しぶりっ!!」



奈央が元に戻った。

…よかった。





「今日は何でいきなり、遊園地に?」



いきなり俺の方を向いて、

切り出してきた。



「友達んちが経営してるんだよね。ここ。
んで、今日の無料券くれてさ。
無料券貰ったのに行かないなんて
悪いかなと思ってさ。」


「そうだったんだ。
連れてきてくれて、
ありがとう♪」



満面の笑みで言ってきた。















「あのさ…」




< 35 / 131 >

この作品をシェア

pagetop