Street Love【BL】
*Ⅴ*
柚希side


「ゆーきーくん♪」


ストリートで陸と司とバスケをしてると、後ろから椿が突っ込んできた


「昨日、連の家に泊まったんだって?シた?」


シたって……。なんてストレートに聞いてくるんだ


「えぇっ?!」


もちろん陸や司にもそれは聞こえたみたいで、二人して驚きと好奇心を隠しきれてない


「ああ、わかってるからなにも言わなくていいぞ?ほら、詳しくお兄さんに言ってごらん」


「……言ってることがめちゃくちゃだよ」


そう、俺は昨夜、連の家であの広いベッドの上で、一緒に、同じ空間で、一晩を過ごした


しかし……






「…………いよ」


「「え?聞こえな……」」


「だからね?昨日はなんにもなかったの」


………









「ええぇぇ―――!!」


うるさっ……








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