Street Love【BL】
「も…っ、なにすんの///!」
「クスクス……さ、朝食にしよう?顔を洗っておいで」
ポンと軽く柚希の頭を撫で、立ちあがる。
柚希も慌てて立ちあがり、俺より先に洗面所に走っていった。
「クックッ…猫みてぇ」
柚希より先にキッチンに行き、さっき用意した朝食と、淹れ立てのコーヒーを用意していると、顔を洗い終わった柚希が戻ってきた。
「さ、食べよう。コーヒーはブラックでいい?」
「今朝はミルクも欲しい気分」
「りょーかい」
ご要望に応えていると、柚希はなぜかテーブルに突っ伏していた。