全力自転車!!!!!!!!!!!!





「俺…神の夢を一緒に叶えたい…」



「え・・・?」



「俺も、ぶっちゃけ夢って呼べるほどすごいものは持ってないし…
 でも、俺はまだ走っていたい…」



「…まぁ…明日俺が告白できるか問題だけどな…」



「弱気になるなよ…俺の夢もかかってんだからな!」


「わかってる・・・」





俺らがなんかすごいって言うのは分かってる。


タイムは早いし、井川が資料集めてレベルを教えてくれる…


分かってる…


分かってるんだ…



だけど…





この自信を信じていいかわからないんだ。




今の自分じゃないような気がして…。




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