全力自転車!!!!!!!!!!!!




放課後、高間は大村を送り、神と井川と俺は一緒に帰ることになり

井川と神は打ち合わせのため、一人で駐輪場で待っていた。




日も傾き、心配して校舎入ると靴箱で聞こえてた声は井川の声だった。





「恭くん・・・あたし、アメリカには行けない…」



「え・・・?」





「それと…




           これ・・・」






隠れて見ていると、井川はチケットの入った封筒のほかに、もう一つ紙を渡した。






神はそれを見ると…青ざめた…




「彩花…」



「ごめんね…あたしは…大村君には勝てないから…」



そういうと井川は走って帰って行った…




どういうことだ…?









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