私が天使だったころ
「うるさいですよ」

私は震えがとまらなかった。
右足が熱くて痛い。

「あなたが抵抗するなら克也を傷つけましょうか?このマンションは僕の部屋なんですよ。僕の一言で克也をこのマンションから出すこともできるんですよ」

「やめて…お願いっ…」

「なら静かにすることですね。暴れたらまたこれですよ」

そういって煙草を足に顔に近づける。
私は手足の力を抜いた。

「そう、いい子だ」

龍河が私の服を脱がす。私は恐怖で声すらでない。
『レイプ』という文字が頭から離れなかった。

「胸おっきいねー何カップなの?」

海斗がニヤニヤ笑いながら聞いて来た。

「………」

私が黙っていると、英紀が煙草を近づける。

「え…Fです…」

私は顔をそむけたが、その顔は海斗によって簡単に戻された。

龍河が私の胸に触れる。
気持ち悪い…。

(助けて…克也…)

克也とすら1度しかやっていない。
その経験不足と恐怖心で濡れていない所に龍河は容赦なく自分のものを差し込んだ。

「痛っ!痛いっ…やだっ!」

「何だよお前。処女じゃねーだろ?」

だんだん腰が速まると繋がっている部分から血が流れ出した。

私の言葉なんて耳に入らないかのように龍河は腰を振る。しばらくして中に熱いものが出された。

「次俺ね♪」

海斗はご機嫌に言って私の中にはいってきた。


何回やられたのだろう…。
3人が何回もいってる中、私は1度もいかなかった。
下半身は麻痺し、力がはいらない。

そんな私の足には煙草を押し当てられた跡がたくさんできていた。
喘ぎ声すら出さない私に腹をたてた3人が私を灰皿代わりにしたからだ。

私は壊れた人形のように涙を流すことしかできない。

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