イケメン☆パーティー
そのまま、耳たぶをあまがみされて、おもわず声が漏れた。
しかも、自分でも恥ずかしくなるような甘い声が……
舜があたしを見つめてきた。
「そんな声聞かされたら、もう俺とまんねえ」
ドキン……
舜の切ない声音に胸が高鳴る。
舜はまた唇にキスしてきた。
舌を絡めとられ、頭がぼぅっとしてくる。
舜の舌が彼の想いを伝えてきた。
熱い……
舜……
あたし……
舜が好き――
あたしは目を閉じ、舜のキスに応えた。