イケメン☆パーティー
「あ、あの……」
「午後までベッドで過ごそう」
秋山さんの甘い囁き声と耳にかかった熱い息にぞくりとして、あたしは手にしたお皿をそっとシンクに戻した。
「ダメ……です……」
しかし、秋山さんはあたしの首筋に唇を這わせるのをやめない。
そして、Yシャツ一枚しか身につけていないあたしは、あっという間に裸にされてしまった。
「だめじゃないだろ?」
あたしのささやかな抵抗もむなしく、縺れるように二人でベッドに倒れこんだ――