病的手記
それからは、会う度抱かれる日々が続いた。

でも、直紀を失いたくない一心で私は歯をくいしばり…こらえた。


きっと、貴方の中で私の価値はなくなっていたんだね…

もう、愛されたいと願ってはいけなかったんだね…

信じては…いけなかったんだね…


私には子供すぎたんだね…
< 21 / 32 >

この作品をシェア

pagetop