病的手記
打ち上げが終わり、偶然帰り道が一緒だったから、裕也は家まで送ってくれた。

誰とも付き合ったことがなかった私は、すごくドキドキして…顔を真っ赤にしていたと思う。

その日にアドレスを交換した。

そして、翌日メールがきたんだ。


『今から会える?』

絵文字も顔文字もなかったけど、その時すごく幸せで…①人舞い上がっていた。
< 8 / 32 >

この作品をシェア

pagetop