あの音が聞きたくて
麻衣は早速、本屋に行き、
手話の本を買った。
施設の先生に紹介されて、
耳の不自由な子を持つ、
親子の集まりにも参加することにした。

その集まりの中で同じような
境遇の方達と話し合うことによって
何か見えてくるものが、でてくるだろう。
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