好きって言いたい~③人のStory~
そんな事を思い出してると



昌の手がピクっと動いた。




「あっ起きた??」




「ん・・・・俺、けっこう寝てた?」




「ん~、私が来てから20分ぐらいは」




「そっか・・・ごめん」




「うんうん。大丈夫だよ。ね、寝ている時に




どんな夢見てた?」




「ん?・・・・こんな夢(笑)」




昌がいきなり、私の腕を掴み抱き寄せる。




昌の暖かい腕と唇が私に降り注ぐ。





「もっエッチ!!」




お互いの体温を確かめる。




「昌、幸せ!♪」




「俺も!」




お互いに笑みがこぼれる。
< 36 / 112 >

この作品をシェア

pagetop