好きって言いたい~③人のStory~
「何?」




京平の冷たい




言葉が私の心を




締め付ける。





「京平・・・・久しぶりだね。




元気だった?」




バンッ!!!!




私の言葉を聞いてた京平が




いきなり私を舞台袖の




壁に叩きつける。




「きゃっ!!!




きょ・・・京平??」




「ムカつく・・・・




いきなり居なくなって




探して探して見つけたと




思ったら




呑気に他の男の腕の中で




笑ってるんだもんな~




ミドリは・・・・




俺の気持ちなんて




お構いなしに・・・」




京平の力強い言葉と瞳・・・




私は金縛りにあったみたいに




動けなかった。



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