好きって言いたい~③人のStory~
「あっーーーー・・・わかった。」
昌が少し大きな声を出して
頭を抱える。
「ミドリ・・・俺その前の日、バイト先の人たちと
みんなで飯食いに行ったじゃん?
それからオールしちゃって
みんな俺んち泊まったんだよ。
で、たぶんミドリが見たっていう子は
次の日、彼氏との用事があるからって先に
帰るのをアパートの外まで送ったんだ。
ミドリが見たのは、その時だと思うんだけど?」
昌が上目遣いで私に真実を伝えようとしてくれる。
昌・・・・
でも・・・
ダメ・・・
私、わかっちゃったの。
私のこの重い気持ち。
いつか・・・
昌の重荷になるって・・・
それに
私は・・・
昌が少し大きな声を出して
頭を抱える。
「ミドリ・・・俺その前の日、バイト先の人たちと
みんなで飯食いに行ったじゃん?
それからオールしちゃって
みんな俺んち泊まったんだよ。
で、たぶんミドリが見たっていう子は
次の日、彼氏との用事があるからって先に
帰るのをアパートの外まで送ったんだ。
ミドリが見たのは、その時だと思うんだけど?」
昌が上目遣いで私に真実を伝えようとしてくれる。
昌・・・・
でも・・・
ダメ・・・
私、わかっちゃったの。
私のこの重い気持ち。
いつか・・・
昌の重荷になるって・・・
それに
私は・・・