恋☆の相手はいじわる神様!?
「まぁ教えてあげてもいいけど?」
なにこの上から目線…かなりむかつく。
けどここは聖也君と出会うために大人になるんや自分!
「ありがとう…」
笑顔が引きつる…
「で?何が知りーてんだよ?」
何がって…
考えてへんかった
知らんことありすぎる…何から聞けばいいんやろ;
「もしかして何も考えてなかったとか?」
あ、ばれた
「そ、そんなことないで!あれ、あの歳とか…」
歳て!
自分ろくな質問できひんな…
「めんどくさいからもう一気に言う…
名前は知ってるよな。年はお前と同い年。転校生。特技はバスケで好きな教科は理科。好きな食べ物はカレーで、嫌いな食べ物は野菜。あとは…なんかある?」
おぉ!
聖也君のこといっぱい知れた♪
「ううん♪十分!やっぱ神様って色々詳しく知ってるんやなぁ~ありがとう☆」
「…。単純だな。まぁ明日会えるからあとは自分で聞いて。」
「単純ちゃうわ!てかそんなことも分かんの?すごいなあ」
神様て何でも分かるんや!