恋☆の相手はいじわる神様!?
神様やっぱ持つべきものは友やな!
『いや、お前が持つべきなのは賢い頭だな。』
うっせえ!
「綾それほんま!?なぁどんな人なん?」
「ひとつ上の先輩で真面目で、黒髪で格好よくて、頭よくて、めちゃ優しい」
なにそれ!!
かなりいい男やん!!
『そんな男がお前のこと好きなわけがねぇ。絶対裏あんぞ』
セイと一緒にしんといてや!
いい人やし絶対。
『ほら、またお前は…』
なにか言おうとしたセイの言葉は
綾によって遮らた
「で、未希どーする?」
「は?何が?」
「だから、悠君が今度の日曜日遊びに行かんかってゆーてはんの!」
悠君?あぁ
その男の子の名前か。
てか、まじでか!!デートやん!
そんなん…
「行くに決まってるやん!」
『はぁ…』
なんてセイのため息が
聞こえたけど無視して
あたしは綾に
悠君の話を聞いた。