恋☆の相手はいじわる神様!?
「セーイ?セイくーん?」
さっきから何回呼んでも
返事してくれへんセイ
うーん…怖い…;
怒ってんかな?そら怒るわな…
んーどうしよかね?
「お前さぁ…」
不意にセイが喋った
「なっ何!?」
あまりの突然さに
キョドるあたし;笑
「何回言やぁわかんだよ?俺言ったよな?てめぇは馬鹿か!」
「すみません…;」
おっしゃる通りです…
「はぁ~…ちょっとは危機感とか無いわけ?お前脳みそかっすかすだろ」
うっ…
「すみませぬ…;」
「だいたい俺が来なかったらどうなってたか…」
「でも結局来てくれたやん」
「お前なぁ!」
あたしの頬を
つねりながら怒るセイ
「いひゃい!!」
「はぁ~お前はどうしようもねぇ馬鹿だな。」
「馬鹿ちゃうし!てか!あたしセイが助けてくれて嬉しかったで。セイ本間は優しいんやな!ありがとーな!」
「…はぁ。全然分かってねえだろお前。次はねーぞ」
「うん♪」
「お前は俺がいねぇとダメダメだな」
セイはそう言って
やわらかく笑った
…っ///
あ、あれ?
なんか胸がざわざわする…
なにこれ?
まぁいっか♪
「かもなっ」
あたしも一緒に笑った