唄恋


自分に制限をかける










それが今のあたしにできる事

















そして春君のためにできる事




















受験生
















それなのにもかかわらず













あたしは春君の事しか考えていない

















勉強





















そんなものどうでもよかった





















欠席日数が多いため















あたしは受ける学校の特進クラスには行けない
























でも成績的に普通のクラスには入れると言われている






















だからあたしは勉強などどうでも良い




















そう思っていた

















あたし以外のみんなが























寝る時間を削って勉強していることなど
























学校にあまり行かないあたしには


















わからなかった



























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