俺様王子の秘めゴト
「如何なさいました?あゆ先輩。」
目をぱちくりさせる。
「もう大変なの!!とにかく一緒に来て!!」
え?
は?
何があったの…?
「茜ちゃんが大変なのぉ!!」
その瞬間、私の体がピタリととまる。
茜…。
茜だと?
「華南ちゃん?」
くいっと引っ張っていたあゆ先輩が引っ張られ止まる。
「今先輩、茜って…。」
「そう!茜ちゃんが暴れてるの!!止められるのは華南ちゃんだけなの!!」
あー…。
どうしてこう、嫌な予感ほど当たるのだろうか。
「すみません先輩、私…ひどく目眩が…」
「何言ってるの!?早く!!」
嫌だ。
行きたくない。
きっと酷い惨劇になってるだろう。
そんなところ、絶対に行きたくない!!
抵抗する私に、容赦なく引っ張るあゆ先輩。
「あゆ先輩まじ勘弁です!」
とばっちり嫌なんだって!!
その場で引っ張りあい。
「華南ちゃん!!!」
絶対嫌だ!!
「嫌なのは分かったが、華南がきてくれないと俺も困るんだよ。」
え?
途端、体が宙に浮いた。
「三郷(ミサト)!!」
目をぱちくりさせる。
「もう大変なの!!とにかく一緒に来て!!」
え?
は?
何があったの…?
「茜ちゃんが大変なのぉ!!」
その瞬間、私の体がピタリととまる。
茜…。
茜だと?
「華南ちゃん?」
くいっと引っ張っていたあゆ先輩が引っ張られ止まる。
「今先輩、茜って…。」
「そう!茜ちゃんが暴れてるの!!止められるのは華南ちゃんだけなの!!」
あー…。
どうしてこう、嫌な予感ほど当たるのだろうか。
「すみません先輩、私…ひどく目眩が…」
「何言ってるの!?早く!!」
嫌だ。
行きたくない。
きっと酷い惨劇になってるだろう。
そんなところ、絶対に行きたくない!!
抵抗する私に、容赦なく引っ張るあゆ先輩。
「あゆ先輩まじ勘弁です!」
とばっちり嫌なんだって!!
その場で引っ張りあい。
「華南ちゃん!!!」
絶対嫌だ!!
「嫌なのは分かったが、華南がきてくれないと俺も困るんだよ。」
え?
途端、体が宙に浮いた。
「三郷(ミサト)!!」