俺様王子の秘めゴト
「玖城先輩!」
姫谷 華南本人なんだから。
「華南ちゃん!!」
「真波先輩も三郷先輩も、ついでに元町先輩もお久しぶりです。」
「俺はついでかよ。」
圭と元町が会場入り口に差し掛かろうとした時、華南が会場から出てきた。
「まぁ、そこはどうでも。」
「いーんかい。」
元町って華南と仲良かったか?
コントの様にテンポよく話す二人。
「わざわざお越し頂き有り難う御座います。」
「って無視かい!」
その二人に疑問を覚える。
「無視ですよ、元町先輩にいい思い出ないですもん。」
「言ってくれるねぇ。」
どうしてだろう。
この二人、華南が補佐してた時はそんなに話なんかしてなかった筈なのに…。
「大体元町ってなんですか?中華街ですか?中華街行きたくなるんですよ元町・中華街。」
「これは名字だ、しょーがねーだろ!!」
「なら肉まん買ってきて下さい!聘珍樓中華街本店行って!!」
「関係ねーし!!!」
まさか、俺の知らない所で話していたのか?
仲良くなっていたのか?
「五月蝿いお前ら。」
三郷が呟く。
「で、華南。玖城に話があったんじゃないのか?」
三郷のその問いに華南はあっと言う顔をして、元町からこっちを向いた。
「玖城先輩!!」
ドキッ…-
久しぶりに呼ばれたせいか心臓が高鳴る。
「あ?」
それに対して素っ気ない俺。
馬鹿か、また華南を怒らせるような態度とって。
「……好きです。」
…………………はぁぁぁぁ?!
姫谷 華南本人なんだから。
「華南ちゃん!!」
「真波先輩も三郷先輩も、ついでに元町先輩もお久しぶりです。」
「俺はついでかよ。」
圭と元町が会場入り口に差し掛かろうとした時、華南が会場から出てきた。
「まぁ、そこはどうでも。」
「いーんかい。」
元町って華南と仲良かったか?
コントの様にテンポよく話す二人。
「わざわざお越し頂き有り難う御座います。」
「って無視かい!」
その二人に疑問を覚える。
「無視ですよ、元町先輩にいい思い出ないですもん。」
「言ってくれるねぇ。」
どうしてだろう。
この二人、華南が補佐してた時はそんなに話なんかしてなかった筈なのに…。
「大体元町ってなんですか?中華街ですか?中華街行きたくなるんですよ元町・中華街。」
「これは名字だ、しょーがねーだろ!!」
「なら肉まん買ってきて下さい!聘珍樓中華街本店行って!!」
「関係ねーし!!!」
まさか、俺の知らない所で話していたのか?
仲良くなっていたのか?
「五月蝿いお前ら。」
三郷が呟く。
「で、華南。玖城に話があったんじゃないのか?」
三郷のその問いに華南はあっと言う顔をして、元町からこっちを向いた。
「玖城先輩!!」
ドキッ…-
久しぶりに呼ばれたせいか心臓が高鳴る。
「あ?」
それに対して素っ気ない俺。
馬鹿か、また華南を怒らせるような態度とって。
「……好きです。」
…………………はぁぁぁぁ?!