NO・チョコバレンタイン

「ふむふむ。ラブラブですな。」


俺は和樹をからかった。


和樹の顔は真っ赤だった。


「うっせ!お前もだろ!」


へへーんだ。俺はそんなこと言われたってお前みたいにはなんないよーだ。


ーキーンコーンカーンコーン


おっ。時間だ。先生驚くだろうなぁ。俺が珍しく朝からいるから。
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