あおい。あおい。
どれぐらい走ったのだろう
まゆの額にはうっすら汗があった


懐かしい景色


此処は……


「公園……」


しばらく来てなかった
あの公園

何もかわってない。
あの時のまま…



本当にあの時と同じように


ブランコには


彼が座っていた。
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