【続】不良star(完結)





私はそっと空を見上げる。


この3日間振りっぱなしだった雨


が晴れて、空には虹がかかっていた。






「竜・・・・・。」





また、無意識にぽけっとの中の

指輪を握りしめる・・・・





いままで、星のなかった世界が

嘘のように輝きだした。。







竜・・・






竜・・・





大好きだよ・・・・












私は、

もう一度空を見上げた。



そこには、まだ早すぎる一番星が

キラキラと輝いていた。


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