【続】不良star(完結)
「竜!!!!!!!!」
私は、倉庫に着くなり大声で叫んだ。
「・・・・・。」
きっと、まだ皆学校なのだろう・・・
倉庫には誰も・・・
「蓮・・・・・菜・・・・?」
竜・・・・っ!!!!????
「竜!!!!!!!!」
私は、奥から出てきた竜に
思いっきり抱きついた。
「おっ!!おい、蓮菜??」
「竜・・・私、私ね・・・
ずっと、竜と一緒にいたいの!!!」
これが、私の本当の気持ちだから・・・・
「でも・・・・」
「分かってる!!!
敦川秀に聞いたよ!!!!」
「・・・・え?」
「ねえ、竜は私の両親が竜の両親を
殺してしまっていたら・・・
もし、私と立場が逆だったら
私と別れるの?」