【続】不良star(完結)
「蓮菜!?
あ、あっちの店入るぞ・・・!(汗)」
そのへんのオバタリアンの会話程度で
泣きだしてしまった私を、
陽は慌てて引っ張っていき
適当にレストランっぽいところに入った。
「何名様ですか?」
「二人。
だけど、俺ヤミのメンバーだから
特等席。分かってる?」
「はっはい!!!
申し訳ありませんでした!!!
ご案内いたします。」
陽は意味の分からない理屈で
ウェーストレスさんを納得させると、
メチャメチャ豪華な席へ案内させた。
「よ、陽!?
こんな豪華なトコ駄目だっって・・・っ!」
「良いから良いから。
飲み物だけで良い?
倉庫でお昼食べたからいらないよね?」
「ま・・・まぁ・・・」
「オッケー。
じゃあ頼むね?」