【続】不良star(完結)





「蓮菜!?

 あ、あっちの店入るぞ・・・!(汗)」





そのへんのオバタリアンの会話程度で

泣きだしてしまった私を、

陽は慌てて引っ張っていき

適当にレストランっぽいところに入った。
















「何名様ですか?」




「二人。

 だけど、俺ヤミのメンバーだから

 特等席。分かってる?」



「はっはい!!!

 申し訳ありませんでした!!!

 ご案内いたします。」




陽は意味の分からない理屈で

ウェーストレスさんを納得させると、

メチャメチャ豪華な席へ案内させた。



「よ、陽!?

 こんな豪華なトコ駄目だっって・・・っ!」


「良いから良いから。

 飲み物だけで良い?

 倉庫でお昼食べたからいらないよね?」



「ま・・・まぁ・・・」


「オッケー。

 じゃあ頼むね?」

< 30 / 137 >

この作品をシェア

pagetop