【続】不良star(完結)






俯き気味だった私に竜はそう叫ぶと

私をギュッと抱きしめた。




「た・・・・・つ・・・・・?」




「ありがとな・・・。

 俺が決心つけられなかったってのに

 お前は・・・・。」




そう呟やき、自分の指に私のあげた

指輪をはめた。




「竜・・・・。」



「俺さ・・・・まともな恋愛なんて

 したことねぇーから、

 お前に指輪・・・

 渡そうと思ってても・・・出来なかった。」





・・・・・・?




・・・・・・!?





「ぇ・・・・?」










「ほら・・・・。」




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