【続】不良star(完結)






“超”がつくほどの・・・




お金持ち・・・だったことで・・・










「竜・・・なんでこんなに・・・

 無駄にお金かけてんの?」






思わず竜にそう尋ねてしまい・・





「俺の本当の親父が金持だったんた。

 別に親父の影響とか、

 んなんじゃねぇーケド

 親父も俺と同じ『ヤミ』の総長だったらしい。

 で、金が沢山あったんだと・・・。

 だからお前は、誰に対しても責任なんて

 感じんなよ?」






結局は竜に辛い事を

思い出させてしまった・・・。







でも・・・





きっと竜はお父さんと似た何かが

あったんだと思う。

だから竜は多分・・・

今までだって一人になったことなんて

無かったんだよ・・・・



ずっと一人だった私とは違って・・・





ねえ、竜・・・?



これからもずっと一緒にいようね・・・?


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