【続】不良star(完結)
NO.3 別れ

・無い指輪







あの後、陽に頼んでって言うか

陽が当たり前の様な顔をして、

私を送り届けてくれた・・・・

“らしい”・・・。





私は、竜に『飽きた』と言われたことが

自分でも予想外なほど

ショックだったらしく、

自分の今している行動でさえも

理解できていなかった。。。














「・・・・・・。」





いつの間に夜になったのか

分からないけれど、

私はベットに入り

目を閉じていた・・・。





竜・・・・・




指輪を見るたび、

いや・・・・

何をしていたって竜の事を

思い出してしまう。





そして、楽しかった日々を・・・。




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