【続】不良star(完結)




「遅刻しちゃう・・・」



陽はそう言いながら自然に

私から腕を放した。




ズキッ




ごめんね、陽。

私あなたをとっても傷つけてるよね?

ごめんね・・・・




「陽・・・・。」




「大丈夫。

 きっと、二人は仲直りできるから。」



私の涙の訳を勘違いした陽は

そう言って優しく私の頭をなでた。



陽・・・



「ありがとう・・・・。」




陽の事も、


友達として・・・・











“大好きだよ”








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