ミルクティー
「えーーー!?琴絵が恋??」


友達の一之瀬 紬(イチノセ ツムギ)
はあたしに攻め入るように
質問をぶつけてきた。


「どんな出会いしたの?」


「何年なの?」


「かっこいい?」


あたしはあせりながらも
1つづつの質問に答えた。


あたしが一番信頼していたのは
この一之瀬 紬だった。


でも実際、あの子には
あたしの存在なんてちっぽけな
存在だったんだ。

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