ミルクティー
「えっ…」
――出てきたのは
なんと夷月だった。
夷月の顔には
いつものあの
元気な様子が一つも
伺えなかった。
「…琴絵」
「さ、最近連絡ないから
心配したよ!
どうしたの?」
「…。」
絶対何かある…
あたしはそう
確信していた。
――出てきたのは
なんと夷月だった。
夷月の顔には
いつものあの
元気な様子が一つも
伺えなかった。
「…琴絵」
「さ、最近連絡ないから
心配したよ!
どうしたの?」
「…。」
絶対何かある…
あたしはそう
確信していた。