ミルクティー



ピッ。


あたしはお母さんからの
電話を切って、


その場で呆然となった。


「思い出したんだ・・・」



夷月にとっての理奈さんの
存在の大きさ。


あたしなんか足元にも
及ばなかったんだ・・・



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