ミルクティー


二人を見てると
昔の自分を思い出した


夷月を好きだった自分、


一方的に
夷月を拒絶した…


あの人は今なにを
してるんだろうか?


あたしをもう
忘れてしまったのだろうか…


あたしの心に
黒いなにかが
存在し始めた。


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