ミルクティー
「で、何しに来たん?」


「えっ?」


「いや、年下がこんな
 ところくるとかなんか
 理由あるんやろ?」


あたしがごもっていると


「あの、吉岡先輩って
 知ってますか?」


紬が答えてしまった。


「あ~、夷月か!
 ちょっと待っとき?」


そう言って昴先輩は
行ってしまった。
< 20 / 170 >

この作品をシェア

pagetop