ミルクティー
「夷月、この子らがお前の
 こと探してたって言う…」



「あ、あの階段から
 降ってきた!!」


ん、やっぱりそんな
印象だったんだ。笑


ちょっと悲しい印象
だったけど、


覚えてくれてるだけ
まし!!!


「そ、そうです!!
 あの時は本当に
 ありがとうございました。」


そういってあたしは手に
持っていたクッキーの袋を
差し出した。
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