ミルクティー
「ん? これなに??」


「えっと、あの時の
 お礼って言うか・・・
 クッキーなんですけど、
 よかったら食べてほしいんです!」


そう言ってあたしは
目の前にクッキーを
差し出した。


緊張のしすぎで顔が
真っ赤なのがわかる。


「・・・・。」


少しの沈黙が流れる・・・



や、やっぱりこんなの
迷惑だったのかな…?


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